200文字で、1000文字で、2000文字で…といった予め文字数の決められた文章を考える作業が続いていた昨日今日。
枠がなく自由に書くこともそれはそれで大変ではありますが(自由に書く場合には、ただ書くのではなく自分なりに隠れたテーマを定めて書いています)、限られた文字数でまとめるというのはやはり何度やっても難しいなって思います。
どちらかと言えば、有るものに対して意見を述べる感想文より、真っ更な状態からテーマを定めて新しい世界を作り上げていく作文のほうが得意だったのも、執筆のお仕事を頂くようになってからわかってきました。
そうは言っても、今はどちらも出来なくてはなりません。
私の場合には、まず言いたいこと、伝えたいことを200文字だったら200文字を目指してとりあえず書いてみます。すると大抵400文字になっています(笑)。
一応色屋さんなので、四字熟語といった堅い表現ではなく言葉の意味そのものを色名に変換したりして文字数を減らしていきます。
たとえば、「ハッキリしないどっちつかずの意見を述べるくらいなら…」という文章があったとしたら、これを「グレーな意見を述べるくらいなら…」といった具合に小さくまとめます。
グレーという色は、白と黒を混ぜて出来た色。白の分量が多いグレーもあれば、黒の分量が多いグレーもあります。またこれが洋服であれば素材や染料が異なることで同じ分量でも見栄えが変わってくることがあります。
それだけグレーと言う色は、言葉次第では、中途半端な色、優柔不断な色とも表現できてしまうのです。なのでグレーばかり着ている人というのは、「決められない人」に見られてしまう可能性もあるのです。
グレーだけではありません。
色を使うときは、使用頻度や分量に注意していことがとにかく大切なのです。
私もよく着ます。
どうしてもグレーが着たい!という場合には、まずは似合っているグレーを探して、ある程度自分の肌に馴染むグレーの色合いがわかってきたら、お洒落着として取り入れてもいいのかな?と思います。
特に女性がグレーを使うときは要注意です。ただでさえ男性的な色みですからね。
せっかくなので他の色のお話も…
情熱的で逞しい人には赤をイメージしやすいと思います。
なので、「何事にも一直線でとにかく情熱的で頼りがいのある人というのは」という文章だったら、「濁りのなり力強いレッドな雰囲気の人というのは、」で表現しなおすことができます。
ただのレッドではなく、濁りのない力強いというのがポイントです。
プレゼントに色のメッセージを込めてあげてもいいですよね!
全部赤でなくても、一部に赤が使われているものをプレゼントしてあげるのもいいんじゃないかな。。
ラッピングを赤にするだけでも、思いの強さをアピールできそうですよね。もし控え目に伝えたければオープンしてから目に入るものに赤色を…、ストレートに伝えたければ手にした瞬間から一直線に気持ちが伝わるようなものにしてみるのもありかな。。
ただプレゼントは好みがあるので、このあたりは本人の持ち物や性格などをよく観察してからのほうがいいかな〜とも思います。特に異性へのプレゼントは男女共に頭を使うと思いますので、がんばらないといけません。笑
リスクを避けるためには一緒に見にいくのがベストですが、失敗してでも適度なサプライズは大事だと思います。
こんな風にいろいろ考えていると、チョコレート&ブラックコーヒーの摂取量が増えていきます。笑
いけない。いけない。。。ということで、次の休憩時にはフルーツを食べたいな〜と思っています。
それまでがんばろうっと。。
色を使うときは、使用頻度や分量に注意していことがとにかく大切なのです。
これはファッションだけではないですよ。名刺の色だったりパワポの色だったりも同じです。
とは言ってもグレーに関して言えば、とてもお洒落な色です。いけない。いけない。。。ということで、次の休憩時にはフルーツを食べたいな〜と思っています。
グレーの服が好きな人というのは、グレーのどこが好きなんでしょうか。
とある月曜日の朝、女性社員が全員グレーの服を着てきて、私だけじゃないんだと笑ってしまったことがあります。
>のりこさん
これはこれは難しい質問ですね。^^
誰かを好きになる時を思い出してみるといいですね。
好きになるときの理由って案外わからなくないですか?
特に男性が女性を好きになるときというのは、理由がよくわからないそうです。女性の場合には顔とか仕事とか何かあるようですが………
色を好きになるのもこれによく似ていています。
もちろん色の場合には医学療法でも使われるくらいですのである程度の意味はあります。
ですが絶対ではないのでここでは簡単にお話させて頂きますね!
なので参考までに。。
グレーを本当に似合うと思って着ている人って正直日本人は少ないと思います。
なのでグレーを職場の人たち全員が着ていたというのは、もしかしたら今の自分に少し自信が持てていないのかもしれません。
グレーという色は白黒ハッキリさせられない自分がいるときに丁度良い色なのです。曖昧な自分を温かく包み込んでくれるというところがたまらなくいいんだと思いますよ。
着たい服があるけれど、勇気がないので買えない。でも周りが明るい綺麗色の服を着ているのを見るとつい欲しくてなってしまう。でも無駄になってしまうし………。
女ゴコロというのはとても複雑。
綺麗に見られたいけれどどんな色を着ていいかわからない。ましてや職場となると派手にもできないしつい黒やグレーに落ち着いてしまうというわけです。
中でもグレーを選ぶというのは、黒は良くないとわかっている人が多いですね。
少しだけでも明るくしようという気持ちがあるからこそ、白の入ったグレーを選ぶのでしょう。
のりこさん
こういう時こそ自分のにあう色を(グレー以外)積極的に着ていくようにしてみてくださいね!自分にグレー禁止週間を作ってみるのも効果がありますよ。
残念!
月曜日の朝、みんなが灰色を着てきたのは、みんな会社に行くのが憂鬱だったからです。
私にとっての灰色は陰鬱、黒は絶望の色でしかないので、好んで着る人たちがとても不思議でした。
私たちみたいに陰鬱な気持ちの表れではないのに。
理由を教えてくださりありがとうございました。
腑に落ちました。