今朝、朝食を済ませたあと、近所にウォーキングに出かけました。嬉しいことに我が家の周辺には、往復2時間程度の丁度いい散歩コースがあるんですね。
池のある公園をずーっと歩くという最高のロケーションだったりします。
この季節はもみじの葉が綺麗に赤くなり、銀杏の葉もからし色にしっかりと色づいています。今日は晴天だったので、空を見上げるとまるで青空に紅葉の絵が描かれた絵葉書のように見えました。むこうから犬を連れて散歩をしている方が来たり、芝生の上に敷物を敷いて気持ちよさそうにねっころがっている男性がいたりと皆さんいろいろ。ちなみに私は手を大きく振って歩いていました(笑)。
1時間ほど歩いたところで路面にでて、花屋にいくことにしました。品のいい花を安く仕入れている花屋が近くにあるので、そちらを目的地としてまたさらに15分ほど歩きました。まだ10時すぎだというのに、お店はすごい人!ごった返していました。
私はポケットに600円だけもって出てきたので、これで買えるものを買ってかえろうと思い、いろいろと見た結果、バラの花を20本買ってかえることにしました。(ちなみに20本で525円です!安いでしょう?)
ピンクでも薄いものから濃いものまで、サーモンピンクのものもあれば、ショッキングピンクのものと実に様々な色のバラが取り揃えてありました。
当初はピンク系のものを買おうと手にもっていたのですが、店員さんが追加でもってきた花の中に、一際目立つ”朱赤”のバラが2束あるのを見つけ、何を思ったのか、もうこれしかない!とそれを手にし、レジへと向かいました。
その赤いバラは、真紅というより、ポストの赤色です。黄色みがかったまさに朱色といった赤でした。実はこの赤、私にはとっても似合わない色の1つなんです。黄色みのつよい色をした赤は、私の肌の色には馴染まず、かえって顔色を悪くみせるてしまうのです。なので洋服では絶対に避けてきた色だったりします。
だからかな、洋服ではなくインテリアの一部となる花には、結構似合う色とは関係ない自分の欲しいと思った色を選びがち。しかも家というのは家族が和む唯一の場所でもあるので、冷たい感じの色みより、温かみのある色合いでコーディネートしてあげるのも重要な要素です。
ファッションでよく魅せてくれる色と、心を和ませてくれる色というのは、必ずしも同じとは限らないんですね。勿論どちらも同じという人もいますが、私は全く逆だったりします。
でもお陰で内面と外見の色のバランスを自分なりにとることができ、今はとっても心地よい毎日を送っています。