ここ最近テレビやラジオから「○女、○王子」という言葉を耳にします。
私は、女優さんの参考になるファッションやスタイルなどをお客様にお伝えするために、放送中のドラマのチェックは欠かせません。といってリアルタイムで見ることはできませんので、録画しておいてまとめて見るといった感じです。(HDDレコーダーに感謝!)
中でも気になったのが、もう折り返し地点に入っていますが、
伊藤美咲さん、深田恭子さん主演の「山おんな、壁おんな」。
そしてもう1つ気になったのが、綾瀬はるかさん主演の「ホタルノヒカリ」。
上記のドラマはタイトルに「○女」と。
下記もドラマはタイトルにはないものの、実は主人公の女性を「干物おんな」と表現。
テレビ局は違うにせよ(前者はフジテレビ、後者は日本テレビ)、同じクールに2つのドラマで「○おんな」を起用するとは、やっぱり見逃すわけにはいきません。
そういえばかなり前になりますが、和久井映見さん主演の「強い女」というドラマもありました。(←このドラマ、かなり面白かったですよ。)
それにしてもどれもあまり良い表現とはいえませんよね。確かにするどいな、って思いますが、どことなく批判的といいますか、差別的といいますか、よくよく考えてみると褒め言葉とは言えないのかなと思いました。
ファッションチェックという前に、この言葉がどうしても気になってしまい、思わず書いてしまいました!
これに対して男性陣は、「○おんな」とは大きく異なり、「○王子」というネーミング。
野球界のハンカチ王子。
ゴルフ界のハニカミ王子。
でもやっぱり元祖王子は及川ミッチーでしょ♪(笑)
確かに女性も「歌姫」といった言葉が存在しますが、固有名詞としてつけられているものはあまりないような気がします。また、姫、というより女王といった表現のほうが多いような・・・。
氷の女王、CMの女王、演歌の女王、女王の教室などなど。でも残念ながら「姫」より「女・おんな」や「女王」といった表現のほうが今の女性たちにはしっくりくるのは気のせいでしょうか?それだけ女子が逞しくなった証なのかなと思ったり。
それにしても深田恭子さんの胸にはびっくりですね。
私も一度でいいからボタンを飛ばしてみた~い(笑)。
あ、ちなみに「ホタルノヒカリ」の国仲涼子さんのファッションは可愛いですね。あと対象的ではありますが、先輩役の板谷由夏さんも素敵です。
良かったら観てみてくださいね!