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ダイヤモンド

昨日の話です。
自宅での仕事を終え、近所に買物に行った帰りのこと。
雨もあがり、空には綺麗な夕焼けが・・・。
つい1ヶ月前まであったはずの葉もほとんどが落ちてしまい、
・同然になっている木に、なんとも美しく光るものが見えました。
それはまるでダイヤモンドのようにキラキラと輝いています。
私は目を擦ってもう一度見上げてみました。
そうですね、少なくとも数百はあったと思います。
いったいこの物体はなんだと思いますか?
実は・・・
「雨の雫」だったんですね。
どんなに高額な宝石よりも、昨日目にしたダイヤモンドは、私には衝撃的なものでした。
クリスマスネオンも素敵ですが、自然が作りだすネオンはもっと素敵です。
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早すぎる!

昨日はものすごい風でしたね。
日頃から運動不足で筋力が衰えている私は、日中酔っ払いのおじさんみたいにフ~ラフラしてしまいました(笑)。
それより、どうなっちゃってるのニッポン♪
都内のあちこちでクリスマスのイルミネーションが・・・。
あの六本木ヒルズも昨晩からクリスマスに向けたネオンにお着替えだとか。
確かに夜のイルミネーションは見ていて綺麗ですが、未だに家では半袖を着ている私としては、まだまだ”青い珊瑚礁”に”白いパラソル”(あ、古いね。ネタが・・・笑)で余韻に浸っているのに・・・。
年々とクリスマスモード(正確には師走モード)が早まる日本ですが、これでいいのかな。幼少期にお芋堀で楽しんだり、団栗を拾って四季を楽しんでいた頃が懐かしい!大人になった今も、もう少し秋の紅葉を楽しませて欲し~いな~。
以上親父の、いや、ミセスの小言でした。失敬。
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都市景観

前回、イタリア文化会館の話を取り上げてみましたが、今日はその続編です。
日本は文化や歴史があり、そして何より他国に比べると豊かで、今のところ?平和な国と言えます。でもここだけはあまり賛成できないな~ということが1つあります。それは“街並み”、つまり景観に統一感があまり感じられないということです。
景観といっても内容は幅広く、建物の形や高さは勿論のこと、前回のイタリア文化会館のように「色」も重要なポイントとなります。
20年前に比べたら、最近は建物の高さを制限したり、景観も似たようなものにするなど、街並みの”美”を意識した都市や区も増えてきているようです。
しかし渋谷や新宿といった都心の景観の中にいると、あのゴチャゴチャした雰囲気にどうしてもついていけず、ついつい家路を急いでしまうのは私だけでしょうか?(あ、歳だからという理由は抜きにしてくださいね。笑)
強いて落ち着く街といえば、都心で言うなれば、“銀座”・“表参道”・“青山”あたりでしょうか。
1つにNYの5番街のように街が綺麗に列を作っていて、動きやすいというのがあります。特に表参道~青山あたりは、表参道ヒルズが登場してから益々街並みに統一感が出てきて、いつ行っても“感性の良さ”を自然と肌で感じとることができるように思います。
もう1つに街並みに統一性があるということです。NYやヨーロッパの街に比べたら比較になりませんが、少しずつその街に相応しい建物だったり、また時代性にあった建築というものも、増えつつあるのかなと思いました。(銀座松屋や表参道ヒルズなど)
ちなみに私は原宿の交差点(ラフォーレがあるところね。)近くのカフェで人間ウォッチングをするのが大好き!ファッションの傾向や今後流行りそうな色や形などが、薄々と見えてくるので大変勉強になります。
ファッションはすぐに着替えることができますが、建物はそうそう簡単に塗り替えることはできませんよね。ですので、建物は勿論のこと、看板や垂れ幕など、街並みに影響を与えるものは、周囲との調和を考えて色の決定を下さなくてはなりません。カラーウォッチングがいかに大切な作業かというのがおわかりいただけますでしょうか?
いつの日か日本の都心にも、ヨーロッパの街並みのように心地よく、そして1枚の絵になるような素敵な街並みが増えてくるといいですよね。
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イタリア文化会館

グレーのオフィスビルが立ち並ぶ中、真っ赤な壁面をした“これはいったい???”と思わせる不思議なビルが東京に突如現れたのは数ヶ月前の話。初めてビルの姿を目にしたとき、かなり驚きを隠せませんでした。
皆さんもご存知だとは思いますが、この真っ赤なビルの正体、それは「イタリアの文化会館」。
この会館、有名なイタリアの建築家が設計したそうですが、かなり非難轟々という結果に・・・。それもそのはず、建物自体はどんなにお洒落な建築とはいえども、街の景観というものをあまり考慮していなかったのです。
f0035016_15144863.jpg 無彩色に近い穏やかな街並みに、イタリア人建築家による、格子のパターン+漆の赤色=日本のイメージを意識したというビルが出現しましたが、それは周囲の景観と調和がとれないものでありました。海外から見た日本というものをイメージしたのだとは思いますが、私にはそうは思えませんでした。
このビルに採用されている“赤”は、じっくり見ると漆の赤をイメージした意味もわからないではありませんが、千鳥が淵に程近い周囲の景観と合わせてみてみると、「どういった色の赤」ということよりも、「赤そのものの色」のイメージが強すぎてしまい、伝統のある日本の漆の赤とはどうやっても思えないです。
私には、色の特徴は違いますが、この赤い壁画のビルを見ていると、控えめな日本というよりかは、元気で明るいイタリア人のイメージを思い浮かべてしまうのです。また“赤”といえばイタリアの国旗の色にもある為か、いかにもイタリアらしいなというのが第一印象でした。ですが何を隠そうこの建物が建っている場所はイタリアではなく日本、しかもお堀の傍なんですよね・・・(笑)。
石原都知事もプンプン。わかります。私もプンプンです(怒)。
ちなみに日本の国旗もイタリアと同じく“赤”をイメージしやすいのですが、もしあちこちの建物に「国旗の色、赤」を取り入れていくとすればどうでしょうか?街並みは当然“真っ赤”に染まっていき、その影響で高血圧患者が溢れ出しそうですよね。
(赤という色は血圧を上げる色といわれています)。
またもし「国民性」を意識するならば真面目さをイメージさせる“青”でしょうか。これまた極端ですが、街は“真っ青”に染まってしまい、今度は貧血を訴えて担ぎ込まれる人が続出しそう・・・。
(青という色は血圧を下げる色といわれています)。
まあどちらも有り得ない話ですがね、いやあって困ります!!!(笑)
結局、話しに話し合った結果、グレーに(あ、イタリア文化会館の話ね!)塗り替えるそうです。でも折角ですから、中のドアやエレベーターなどに、赤色や緑色でイタリアらしさを取り入れても良いのかもしれませんね。
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end of month

今日で10月も終わり。
私にとって月の終わりは、何故だかとても切ない気持ちになります。でもその反面、「明日からもう一度やり直せる!」と自分を甘やかしてあげられる月に一度の贅沢な日であったりもします。もっとわかりやすく言うと、「ダイエットは明日から!だから今日はいいよね!」みたいな感じかな。
でも今日は月末でも特別な日。そうです。以前にもお話しました”ハロウィン”です。今日は朝から仕事でしたので、”かぼちゃの晩餐会”というわけにはいきませんでしたが、かぼちゃ料理はいくつか作ってみました。といっても1,2,3で出来る(ん、もうちょっとかかるかな・・・笑)ようなごく普通の家庭料理です。
それにしてもこの時期のかぼちゃは、お世辞にも美味とは言えません。物によってはかなり水っぽく、残念ながら本来のかぼちゃの旨みは感じることができません。かぼちゃはやっぱり旬の7~8月が美味しいですね!
ところで皆さんは旬を意識して食事をしていますか?
最近は季節に関係なく食材を入手できるようになってきましたが、せめて野菜くらいは、「旬のもの」を食べることをおススメします。旬のものは美味しいだけでなく、とにかく安い!しかも季節はずれのものよりもビタミンも豊富で、美容にも効果的♪お肌もツルツル間違いなしです!
そんな旬にこだわる私も、10月31日だけは例外(笑)。
ある意味特別な日ですから・・・。
ちなみに私が作ったのは下記の3点です。
①かぼちゃの和風スープ
②かぼちゃと茸とベーコンのオーブン焼き
③レンジで作る簡単かぼちゃのケーキ
以上です。
本当に普通の家庭料理です。しかもどれも簡単♪
強いて言えば素材をいかしたメニューばかりなので、素材はもちろんのこと調味料にもこだわります。それと食卓の色合いもね!
かぼちゃ料理は全体に黄色系に仕上がるので、今日はそれを意識して、スープ皿には黒を。オーブン料理にはベージュ系の皿を。そしてデザートのケーキは敢えて白皿は避け、青絵の和のお皿を選んでみました。今日のテーマは”和な気分でハロウィン♪”てとこでしょうか。(写真を撮ってのせるつもりだったのですがすっかり食べることに夢中で撮り忘れました!)
いつだって難しく考えない私は、いつもこんな感じです。
さてと、明日はどんなスタートを切るのかな。ちょっとワクワク!
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