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出会い

こういう仕事をしていると、思わぬところで色んな方との出会いがあります。
先日もホテルのカフェでお客様と待ち合わせしていた時のこと、偶然にもいつもお世話になっているライターさんMさんとバッタリ!そして同席されていた出版社の方とも名刺交換をさせていただきました。
私のお約束のお相手がまだいらしてなかったもので、そこで5分ほどお喋りがスタート。お互いに簡単な自己紹介を交わした後、先方から次のような質問をされました。
「私の名刺の色はどうでしょうか?」と。
頂いた名刺は淡すぎず、強すぎずといったライラック色。
そうですね、紫水晶のようなとても綺麗な色です。
私はこう答えました。
「もともと紫は赤と青とを混ぜてできます。赤は情熱的で積極的な色。それに対して青は冷静でスマートな色。紫はそんな2つの相反する色の意味を両方持ち合わせている魅惑的な色です。さらたにこの名刺の色には白がたっぷり入っているので、堅いというよりやわらかい印象があります。スマートであり女性的、どことなく神秘的な意味を持ち合わせるそんな美しい色ですね。」と(実際にはもう少し簡略してお話したと思いますが・・・)。
その美しい名刺のお陰で、来週そのお方とお会いする機会を頂きました。今からとっても楽しみです。
ちなみに紫色を好む人には芸術家やクリエイターの方に多いといいます。この意味もなんだかあっているように思います。そういえば私の名刺の色にも紫が使われていました。
「色」はファッションやインテリア、テーブルを美しく見せてくれるだけでなく、時には人と人とを魅きつけてしまう、そんな強い力があるのかもしれません。
皆さんも色を通して、素敵な出会いがあるといいですね。
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風邪薬

最近風邪が流行ってますね。
皆さんは大丈夫ですか?
さて朝からちょっと風邪っぽかったので、置き薬の中から風邪薬を探してきました。たまたまあったのが、ゼファーマ社の「新プレコールS」というもの。
222304122006.jpg 顆粒タイプで一番上には”眠くなる成分を含まない”と大きく表示されています。確かに、薬って副作用の方が辛かったりしますもんね。この一文は働く人にとっては重要なキーワードかもしれません。
今日は久しぶりに?真面目な話をしたいと思います。
商品のパッケージというのはあらゆる仕掛けがしてあります。といっても箱を開けたら鳩がでてくるとか、そんなんではありません。前にもお話しましたが、「色の仕掛け」がしてあるんですね。
さて、この風邪薬。
いったいどんな色の仕掛けがしてあるのでしょうか?
皆さんは風邪をひくとどういった症状に見舞われますか?
1.咳がとまらない
2.熱
3.寒気
4.頭痛
5.喉の痛み
代表的なところでこんな感じでしょうか。
商品のパッケージカラーというのは、どこかしら中身とリンクしていることが多いのが特徴です。
例えばこの「新プレコールS」。
これはオレンジ色×黄色でデザインされています。
この色みは恐らく上記の中では”3”を意識して作られています。
3といえば寒気。寒くて寒くて藁をも掴む思いで手にした薬は、湯たんぽのように温かくこれを飲んだらきっと寒気も治まるのかもしれないという人間の強い心理を”色”で表現している代表例ともいえます。
オレンジ色や黄色というのは、以前スターバックスの時にも書きましたが「暖色系の色」といわれていて、見ているだけで、いるだけで、ココロもカラダも温まる色味をしています。この薬箱はそれを上手に利用したというわけです。
ではもしこのパッケージが、オレンジではなく、ブルーだったらどうでしょうか?寒気が治まるどころか、悪化してしまう錯覚に陥ってしまいますよね~。ぶるぶる・・・。
ここで頭痛薬で有名な「バファリン」を思い出してみてください。
”紺色”×”白”のパッケージですよね。
これは頭を涼しくクリアにしてくれるという意味からしても、寒色の”青系”を使用していることに納得できます。確か競合社の「EVE」も”紺”と”白”ですよね。
ちなみに現在宣伝で流れている武田薬品の「ベンザブロック」(仲間由紀絵さん)。青のベンザ、黄色のベンザ、銀のベンザと三種類ありますが、これもそれぞれ作り手の深い意味が込められているというわけです。
中でも青ベンザはプレコールとは逆で、「熱を下げる」というところにスポットをあて、すっきりさせてくれる寒色系を前面に出しているのが特徴ですね。
ということで今日は薬箱についてお話してみましたが、早速皆さんもご自宅の置き薬のパッケージをチェックしてみてはいかがですか?
胃腸薬に”緑色”が多いのも、ビタミン剤に”黄色”が多いのも、これで納得できたのではありませんか?
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バスエッセンス

日本の名湯
”加賀のさやわかな風が運ぶ、
             甘く上品な菖蒲の花の香り。
 日本海の青空に白い雲がとけこんだような
             乳青色のお湯です。
                  お風呂をあの名湯に・・・。”
                        by ツムラさん
ということで早速ツムラさんおススメの薬用入浴剤「日本の名湯」で、青空に白い雲がとけこむような日本海の名湯を自宅で再現!
ん~おっしゃる通り!乳青色の湯が出来上がり!
香りもふわ~とした感じでなかなか良かったです。お陰で冷え切っていたカラダも芯まで温まることができ、お肌もツルツルに?なりました。
パッケージの色も中身を思い浮かべさせるような綺麗な水色をしていました。改めて色の力はすごいなと実感。
普段のお気に入りのバスエッセンスはモルトンブラウンの「ベイジングジェル YZ」や資生堂 イニシオの「ボディークリエイター EX」などですが、たまに薬局で薬用のものを買っては温泉気分にひたっています(笑)。
どんなに外見が素敵な色をしていても、中身のイメージとかけ離れていたらちょっとショックですよね。
つくづく思います。商品パッケージ色って、本当に難しいなと・・・。
そういえば外見と中身が似通っていることの重要性って、どことなく私が提唱し続ける”個性を活かす色”の概念に近いものがあります。中には「まずは外見!」とおっしゃる方もいますが、本当は外見を磨くということは同時に内面も磨いていることになります。
内面を綺麗にみせようとすると、人は自然と食事に気をつけたり、積極的に体を動かしたりしようとします。音色の綺麗な音楽を聴いたり、綺麗な花を部屋に飾ってみたり。以前よりも身も心も少しスッキリしたかな?と思った翌日は、いつもより早起きして散歩でもしてみたくなるものなんですよね。
私はとっても(いやかなりの)寒がり屋なので、冬になると家にこもりがち。なので冬は特別「自分磨き」を怠ることができません。とはいっても、体温で温まったヌクヌクのベッドから出るのは毎度辛い・・・トホホ。
いえいえそんなこと言っててはいけませんね!
体も温まったことですし、ストレッチで体をほぐそうっと。
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きまぐれ

今日11月22日は「いい夫婦」の日。
そして私ごとではありますが、結婚記念日だったりします(照)。
う~この日を記念日とするなんて、ありがち~!って思うでしょう?
でもね、10年前はまだ「いい夫婦」なんて言葉はメジャーではなかったんですよ。
昔から数字の語呂合わせが好きな私は今から十数年ほど前にこのことを思いつき、記念すべき日は11月22日にしようと密かに決めていました。
当時には「いいふうふ」という語呂は珍しがられ、友人の多くが私の結婚記念日を覚えてました(笑)。
いまでは1月22日、4月22日もそうだし、しまいには22日は「夫婦の日」になってしまって、映画館ではカップルで入ると割引になると言うじゃないですか!
やられましたね~(笑)。
ちなみにこの日、朝からかなり充実していました。
いつも夜食事に出るのが定番ですが、今日は親友のMさんも呼んで三人で大はしゃぎしちゃいました。
Mさんからは真紅なガーベラをプレゼントしてもらいました。それは通常サイズよりも大きく茎も太いんです。これを見たとき、「夫婦の絆」というものを改めて感じることができたように思います。あ、なんか照れくさいですね・・・。
でも本当に嬉しかったです。Mさん有難う。
まあ、お食事時のことについては、ワイン飲んで酔ぱらってとごくごくありがちな時間を過ごしたので、今日は省略。
強いて言えば料理が美味しかったかな。
それよりもその前の出来事を書こうかと思います。
書く前に予告しておきますが、これを読むとかなり私はお馬鹿?と思うかも(笑)。
実はね、朝、以前友人に教えてもらった赤坂の整体に行き、1時間たっぷりほぐしてもらったあと、夜まで時間があるし(この日はOFFでした)どうしようかな~と考えていたんです。
その日は一応?ヒールにワンピースといった記念日に相応しい格好をしていたのですが、整体で気持ちよくなっていた私のカラダは、なんかまだ動き足りなく、話題の映画、「プラダを着た悪魔」を見る予定が、何を考えたのか赤坂からテクテクと歩き始めてしまったんです。目的地はって?、あ、そんなものは全くありません。その場で思いついた行動をとるのが好きな私はウォーキングには異例の装いでとてつもない行動に出てしまったのです。
友人と食事にいくときも、事前に決めておくというより、当日に都合があえば「今日飲まない?」といった感じです(笑)。偶然にも私のビジネスパートナーたちは、同じような感じの人が多いので、非常に助かってます。勿論大切な打合せなどは別ですけどね。^^
さて、前置きはここまでにして、結局どこまで行ったと思いますか?
実は「渋谷」まで行ってしまいました!
そうですね、2時間弱かかったかと思います。
途中でヒールを脱いで、裸足で歩いてしまいたくなりましたが、本当に気持ちよかった!寒い冬でも2時間も歩くと駅についたころには汗が・・・。
その後も一度も休まず、パルコやら西武で4時間ほど買い物件偵察(これは仕事の一部です)をし、結局は全身着替えてディナーへと出向きました(笑)・
お陰で7000円出してほぐれた肩はがちがちに(涙)。
調整してもらった骨盤もますますずれたような・・・。
でも”ま、いっか!”といつものポジティブシンキングで今日もスッキリ!乗り切りました。
それにしてもあんなに気持ちのよい時間はものすごく久しぶりでしたね。
都会の「静と動」を肌で感じることが出来たそんな2時間だったように思えます。
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delis.

本日発売の料理雑誌「delis.(デリス)」に、私の料理&スタイリングが掲載されています(106~107P)。
061118_2029~001.jpg 今回は白皿とカラフル鍋を使ったテーブルセッティングというのがテーマでした。
毎日どんなんに忙しくても三度の食事くらいは家族と一緒に過ごしたい!と思う私は、とにかく”楽してもセンス良く”はいつも心がけるようにしています。
勿論必ずしも手作りというわけにはいきませんが、例えコンビニで買ってこようとデパ地下のお惣菜であろうと、食材の色とそれに合うテーブルの色はファッションと同様で少し意識するだけで見栄えがよくなります。
同じ料理でも、まずそうに見せるよりかは誰が見ても美味しそうな方が絶対お得でしょう?
ということで、良かったら皆さん見てくださいね。
ちなみに今回提案させていただきました”蒸し豚”は、かなりシンプルな料理ですが簡単でかつ美味しくお洒落に考えてみたので、お時間のあるときにでも是非作ってみてください。
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