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2006年

あと1時間で今年も終わり。
テレビで紅白やK1をやっているのを見ると、「あ~もう今年も終わりか・・・」となんだか切ない気持ちになります。
2006年はいろいろありました。
皆さんは一年を振り返ってみて、今年はどんな年でしたか?
・仕事に燃えた年
・恋に全力を尽くした年
・勉強に時間を費やした年
・自分磨きの年
・スポーツにはまった年
・何事もなく平和に過ぎた年
と、いろいろでしょう。
私はというと、
そうですね・・・。
やはり”出会い”の年でした。
素敵な方といろんな場でお会いすることができた、そんな年でした。
特に12月はとても魅力的な女性と大勢知り合うことができました。
また、今までず~と避けてきた”ゴルフ”を、先日デビューしたことかな。(打ちっぱなし3回でいきなりコースデビューといっためちゃめちゃチャレンジャーなことをしてきました!)
感想はまたゆっくり書きますが、一言でいうと、”かなり楽しい!!!”です。ゴルフはプレイも楽しいですが、何が楽しいってファッションを楽しむのが楽しい!ってことに気づきました。お陰で思いがけない出費が重なるはめに(涙)。でもこの楽しさ、知ってしまうと止められないかも。。。笑
出会いにそしてスポーツと、今年の私はかなりアクティブな一年となりました。
また仕事面でもかなり充実していました。
講演会、セミナー、執筆活動など幅広い場で多くの皆さんに「色」の大切さやパワーを知ってもらいたいと自分なりに頑張ってきました。これも読者の皆様のお陰です。有難うございます。
来年は今以上に良いものを皆様にご提案できるように日々努力し続けたいと思っておいます。これからも宜しくお願い致します。
今年も残りわずかとなりましたが、2006年を楽しんでください!
良いことも、悪いことも、全てひっくるめて2006年です。
来年も皆さんにとってより一層素敵な1年でありますように。

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ついに老舗スウィーツも現代風?

東京表参道にて、隔週で全12回、「配色を極めるカラーレッスン」を主宰しています。そしてそのうちの基本編が明日でラストを迎えます。毎回皆さん一人一人が、ご自分の感性を総動員しています。来年の応用編も今から楽しみです。(ご興味のある方はHPにアクセスしていただき、メールをいただければと思います)
さてこのレッスンに向かう時、必ずといっていいくらい足を運んでしまうスウィーツのお店があります。毎回荷物がすごいので、いつもいつもテイクアウするというわけにはいかないのですが、時間に余裕があるときは、店の中で腰を据えて頂いたりもします。
今日はそのお気に入りのものを皆さんにご紹介したいなと思います。
さてさて、そのお気に入りのお店のショーケースには、毎度立ち寄ってつい眺めたくなるそんな魅力的な品が、これはこれは綺麗に並んでいます。まるで「私を見て~凄いでしょう?綺麗でしょう?」とでも言い出しそうな・・・。
ところでこの小悪魔的なスウィーツは、いったいどんなものだと思いますか?
チーズケーキやショートケーキ、モンブランにザッハトルテなど、スウィーツ好きならあれこれと頭に浮かんできてるのではありませんか?
でもね、私のお目当ての品は実にシンプルなもの。
いやかなり!素朴な1品。
いったい何か?
実はここ最近私の心を虜にしてくれているこのスウィーツの正体は、「エクレア」なんですね。皆さん知ってますよね?エクレア。
シュークリームの横に、なんだか申し訳なさそうにちょこんといる、チョコレートがコーティングされた細長い形をしたものです。私は昔からシュークリーム派だったのですが、最近はこのエクレアに注目してるんです。
日本人にはシュークリームの方が何故かしっくりくるようですが、フランス人にとってはエクレアは子供のころから親しんできたお菓子の1つなんだそうです。どこのお菓子屋さんにも大抵置かれていたんだとか。
そんなエクレアを裏舞台から表舞台に連れ出してしまったお店が東京表参道駅の構内にあるんですね。その店の名は資生堂パーラーがプロデュースする「マムールエス エチカ表参道店」。
なんと今までのエクレアからちょっとアレンジしたものが登場したのです。私たちが今まで慣れ親しんできたエクレアは、恐らく”チョコレート”かもしくは”モカ”がかかったものだったと思います。それがこのお店に登場したエクレアはかなりの個性派さん。
いったいどこがどう個性派なのでしょうか?
え~形がハートとか?
いやいや形は昔からの細長いままです。
となると・・・答えは・・・?
実はこのお店のエクレアは、形ではなく「色」にアレンジを加えているのです。
皆さんの中にはすでに”私も食べた~☆”という方もいらっしゃるかと思いますが、何を隠そう私の心を揺さぶる品はお菓子の老舗の老舗「エクレア」だったんですね。
というのもこのアレンジされている「色」。
なんと5色も揃っているんです!!!
エクレアに5色ですよ!
実にその色、定番のチョコレート、モカに加え、白、黄色、ピンクバージョンがショーケースを飾っているのです。思わず見ただけで、可愛い~♪って言いたくなってしまいます。女性なら幼い頃に一度は読んだことのある、ヘンデルとグレーテルに出てくるお菓子の家を思い浮かべてしまいそうな、そんな可愛らしいイメージを小さなショーケースの中で表現してくれてるのです。
しかも色だけでなく、味にもこだわりが!
ピンク色をしたものには、中のクリームが”ラズベリー”味に。黄色をしたものは、レモン味のクリームが・・・。ちなみにお味はというと、従来のチョコレートのコーティングされたものよりも、さっぱりとした食感。少々酸味がきいているので、フルーツがわりにサラッといただけてしまうかも。甘いものが苦手な方でも美味しくいただけるので、お土産にもいいかもしれませんね。
会社帰りに寄れる方は、月曜日は白、火曜日はチョコレート、水曜日は・・・なんてその日の気分で好きな色をセレクトしてみるのも楽しいですね。でもくれぐれも食べすぎにはご注意を!
そういえばうちの近所でも、6色を取り揃えるお店を発見!
エクレアブームは当面続くのかしら・・・。
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今日のラッキーカラー

今日の私はどうも朝から”緑” ”緑” ”緑”!!!
朝食のお皿もいつもは白を使うのに、何故か緑を。
ランチも緑いっぱいのサラダ。
お買い物では緑の靴に、緑のイヤリングに緑のリング。
帰りがけに買った花は濃い緑色をした観葉植物。
そしてしめくくりにはカフェで抹茶ドリンクを・・・。
もうないだろう・・・と思っていたけど、
家に帰ってきて、最後の最後に、名前には青がつくけど,
色はどこからどうみても緑色の、「青汁」を一気飲み!
お陰ですっかり気分も落ち着き、今日はゆっくり寝れそう。
実は朝から頭痛がひどくて・・・。
知らず知らずのうちに、どこかに「癒し」を求めていたのかもしれません。
”緑”は自然界に多く存在する色なのか、
見ているだけでも何故かリラックスできるてしまうんですよね。
明日はどんな色が私にパワーを与えてくれるのか楽しみです。
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黄色について

私は1年前に車の色を赤から黄色に変えました。大きさも以前のものよりかなりコンパクトに。
ゴールド免許とは言えども、正真正銘の”ペーパードライバー”の私は、今の車は結構好都合だったりします。というのも、「黄色」という色は心理的に見ると”注意””危険””幼稚”といったイメージに取られることが多いんです。
例えば踏み切りの近くには黄色地の看板があったり、幼稚園児の帽子の色は黄色だったりと身近なところで黄色の色彩効果を取り入れていたりします。皆さんにもっと馴染みのあるのが、信号の色です。
青は渡れ、赤は止まれ、黄色は?そうです、注意です。
ここまで書くと、何故私が今の車が好都合かというのがおわかりいただけたのではありませんか?うふふ。お恥ずかしいのですが、少しでも私が蛇行運転しようものの、後ろを走る車からは”チェ!前の奴はきっと初心者じゃないか?”といった具合に思われている可能性が大!といったわけです(笑)。
あまり嬉しいことではありませんが、初めから上手くないと思われているので、多少わがままな運転ができたりするんですよね。あ、これはあまり見本にはなりませんので、皆さんはしっかり運転がんばってください(笑)。
まあ最近は結構乗っているので、だいぶまともになりましたが、免許取立てなんていう人には黄色はお勧めです。ちなみに紺とか黒だと”ベテラン”のイメージがありますので、これまた要注意ですよ。
さて今日はこの黄色にちなんでもう1つ重要なお話をしてみたいと思います。
先日の新聞に中国広東省のとある地域で、娼婦が一斉に取り締まられ、公開裁判にかけられたという記事が載っていました。ですがその娼婦の中には生活が貧しく、止むを得ずこういった仕事をしていたという人も多く、賛否両論。
中国ではこういったことがあちこちで起きているのかと思うと非常に胸が苦しくなりました。しかも見せしめのためか、全員が「黄色」の服を着させられていました。
だから何?と皆さんお思いでしょうが、実は日本で注意や危険といった意味がある黄色は現代の中国では「エッチな」「ポルノ」「猥褻な」といった意味があるんですね。日本でいうピンクと似たような意味合いで使われているそうです。
つまり警察は「掃黄」=ポルノを一掃、といったキャンペーンに則って取り締まりを行ったみたいです。
古代中国では、現代のわいせつな意味とは打って変わって、黄色の「黄」と皇帝の「皇」の発音が”オウ”・”コウ”で同じだったことから、黄色は皇帝や皇位をあらわす色として重宝されていたそうです。
色というのは、国が異なるだけでなく、時代とともに意味が変化していくものなのかもしれません。また個人個人にも、その時々にあった色の意味というのが存在するのではないでしょうか。
色は本当に奥が深いものだなと改めて実感しました。
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初冬のひと時

今朝、朝食を済ませたあと、近所にウォーキングに出かけました。嬉しいことに我が家の周辺には、往復2時間程度の丁度いい散歩コースがあるんですね。
池のある公園をずーっと歩くという最高のロケーションだったりします。
この季節はもみじの葉が綺麗に赤くなり、銀杏の葉もからし色にしっかりと色づいています。今日は晴天だったので、空を見上げるとまるで青空に紅葉の絵が描かれた絵葉書のように見えました。むこうから犬を連れて散歩をしている方が来たり、芝生の上に敷物を敷いて気持ちよさそうにねっころがっている男性がいたりと皆さんいろいろ。ちなみに私は手を大きく振って歩いていました(笑)。
1時間ほど歩いたところで路面にでて、花屋にいくことにしました。品のいい花を安く仕入れている花屋が近くにあるので、そちらを目的地としてまたさらに15分ほど歩きました。まだ10時すぎだというのに、お店はすごい人!ごった返していました。
私はポケットに600円だけもって出てきたので、これで買えるものを買ってかえろうと思い、いろいろと見た結果、バラの花を20本買ってかえることにしました。(ちなみに20本で525円です!安いでしょう?)
ピンクでも薄いものから濃いものまで、サーモンピンクのものもあれば、ショッキングピンクのものと実に様々な色のバラが取り揃えてありました。
当初はピンク系のものを買おうと手にもっていたのですが、店員さんが追加でもってきた花の中に、一際目立つ”朱赤”のバラが2束あるのを見つけ、何を思ったのか、もうこれしかない!とそれを手にし、レジへと向かいました。
その赤いバラは、真紅というより、ポストの赤色です。黄色みがかったまさに朱色といった赤でした。実はこの赤、私にはとっても似合わない色の1つなんです。黄色みのつよい色をした赤は、私の肌の色には馴染まず、かえって顔色を悪くみせるてしまうのです。なので洋服では絶対に避けてきた色だったりします。
だからかな、洋服ではなくインテリアの一部となる花には、結構似合う色とは関係ない自分の欲しいと思った色を選びがち。しかも家というのは家族が和む唯一の場所でもあるので、冷たい感じの色みより、温かみのある色合いでコーディネートしてあげるのも重要な要素です。
ファッションでよく魅せてくれる色と、心を和ませてくれる色というのは、必ずしも同じとは限らないんですね。勿論どちらも同じという人もいますが、私は全く逆だったりします。
でもお陰で内面と外見の色のバランスを自分なりにとることができ、今はとっても心地よい毎日を送っています。
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