デザインを変える前にやるべきこと。それは「色」を見直すこと。

ここ数年クライアント先からの最も多い要望は、

「いまある商品を、形を変えず色だけで見直せないか?」というもの。

形って難しいですよね。その時は「イイな、おしゃれだな」って思っても時間が経つと、アレ?なんか古臭い?って思われてしまう。

これって、実は形だけではないんです。色もそう。

毎年、毎シーズン「流行色」というものが出まわるように、色にもちゃんとトレンドがあります。

でも形より、色のほうがずっとずっとコストを抑えることができます。もちろん「色」仕掛けを成功させるためには、色に対するアンテナ力と五感力。さらには日々のカラーマーケティングが不可欠です。

ご存知の通り、形も色もいったん世に出れば中古となり、じわじわと古くなっていきます。

ですが、古くなってもそれが良さとなり味となり、むしろ愛される存在になっていけば大成功です。

人の記憶に最初に残るもの。

これこそまさに「色」なのです。

そのためには「色」をどう使っていくかが、鍵となります。

カッコイイデザインより長期に渡って飽きられない「色」。

何色にするか?どんな風に色をおいていくか?

実はこれがとっても大事なのです。

人は、まず最初に形より色の情報をキャッチします。

視覚情報の最初は形ではなく色なのです。

このことがしっかり証明されているにもかかわらず、なぜデザインにばかり投資をしてしまうのでしょう。

色はビジネスの武器になる(祥伝社)」にも書いたように、白ドトールやアート引っ越しセンターなど、色の重要性を意識する企業が、もっともっと増えてきてくれることを願っています。

東洋経済オンラインに掲載されました!

今日は朝から書き物日和です。

〆切原稿をまとめたり、お手紙の宛名書きをしたり、ブログを書いたり。。

こういう日は自宅が一番の職場です。

 

お知らせです。

東洋経済オンラインにて初の男性向けビジネス単行本「色はビジネスの武器になる(祥伝社)」からコレ!という部分をピックアップして掲載しています!

良かったら参考にしてみてください。


またもし

「色って面白い!」
「もっと知りたい!」

と思ってもらえたら、

是非拙著本体もお手にとって読んで頂けたら嬉しいです。

 

神奈川新聞朝刊に掲載いただきました

神奈川新聞2

本日の神奈川新聞朝刊です。

全国紙ではないので見られる方が限定されてしまうかと思いますが、

購読されている方、神奈川県にお住まいの方は是非見てみてください!

それにしても連日の作業でかなりお疲れな顔をしていますね(^^;)

春野菜で日本の四季を楽しもう!

春が待ち遠しいといった良いお天気が続きますね♡

スーパーで夕食の買い物をしていると、美味しそうなかぶと緑色がきれいなグリンピースを見つけたので早速買い物カゴに。。

かぶは昆布出汁でほんのり煮て器に盛り、煮汁で作った鶏肉あんを回しかけ、茹でて濃い緑色になったグリンピースを散らしてひと品完成です。

はまぐりのお吸い物とメインの寒ブリのお刺身、さらには小松菜のお浸しで昨夜は体に優しい夕食をいただきました。

この時期は何かと忙しくなりますが、こういう時こそ健康には気を遣いたいところです。

なんて偉そうに言ってる私も忙しいを理由に手抜き料理が続いてしまいました。すると恐れていた通り料理の腕が落ちました。これはいけない!と思って、今朝はいつもより早起きし、出勤前にキッチンでお料理してきました。少しずつ感覚を戻していかないと、ですね(汗)

色を覚える時、一番スッとはいるのが、料理です。

みなさんの中には料理は苦手〜!という方、沢山いらっしゃると思います。私も最初は苦手でした。

ただ、難しいと思うとすぐに嫌になってしまうので、私は色を学ぶ場だと思ってキッチンに立っていたら、気持ちがだいぶ楽になり気付いたら苦手が特技になっていました。

そうは言っても作ること自体面倒。そんな風に思っていられる方には是非イメージ料理からスタートしてもらえたらなって思います。

まずは作ってみたいメニューを頭で描き、食材を買うところを楽しんでみてください。パパっと作れる気になってみることが大事。

できればお買い物ものんびりできたらいいですね。この野菜とこの野菜は色がきれいできっと美味しそうな料理ができるな〜って想像するだけでも十分勉強になります。

春野菜がいっぱい並びだしたこの時季って、本当あっという間に過ぎてしまうんです。

なので1日1日を大事にして、日本の四季を、日本の色を是非楽しんでみてくださいね!