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本当の輝きはまだ眠ってる?

最近寒くて朝起きるのが結構つらいです。

みなさんは平気かな?

先週から2016年の個人コンサルがスタートです。

昨年に引き続きお客様の”輝き(lustre)”のお手伝いをさせて頂いております。

私のクライアントさんは女性が多く(正確には女性限定でした)、男性は紹介制のみのご案内でした。

ですが昨今男性の方が、「色」について、中でも「自分色」「自社色」について興味を持ち始めていらっしゃる方が増えてきており、コンサルのご依頼が殺到しています。

女性はメイクをすることもあり、もともと「色」について男性よりは意識が高め。男性はほっとくとモノトーンで暮らしている人も少なくなりません。友人の中には「七江ちゃん、色って一体なあに?」なんて質問してくる経営者の人もいるくらいです。

みなさんが思っている以上に、色は距離を置けば置くだけ遠くに行ってしまうんです。昔は仲良かったのに、いざまた近寄りたい!仲良くなりたい!と思っても、色は簡単に受け入れてくれないです。

一旦別れた男女のどちらかが、復縁を強く望むけれどなかなか受け入れてもらえない……そんな感覚に近いかもしれません。

色というのは、単独で存在しているようで、実はひとり(ひとつ)では上手に輝くことができないんです。

誰かの助けがなければ、誰かの存在がなければ、

本当の色が輝くことなどできないのです。

特に人の色。

内側にある潜在的な色を外に発散し放ちたければ、それは相当の努力と環境、意識、いろんな要素が必要になります。

自分1人どんなに頑張っても、置かれている環境が悪ければ輝くにも輝けません、

どんなに良い色を生まれ持っていても、そのことに気づくことさえないという人も多いのです。

日々色んな方とお会いしていますが、大人の多くは自分色を何かしら抑えて過ごしているため、せっかくのオーラが曇ってしまっているんですよね。

かつての私もそうでした。

自分の輝きに勝手にリミットをかけていました。

そんなリミットを外したく、20年前にLustre(ラスタ・輝く)サロンを誕生させたのです。

この「Lustre」という言葉の中には、みなさんを輝かせるのと同時に自分自身ももっと輝いていきたい、という思いも詰まっています。

なので、お客様にはいつも「一緒に輝きましょう!」とお話します。

お陰で数えきれない程の多くの人たちが、

自分の色、自分の輝きを取り戻し、いまを羽ばたいていらっしゃいます。

色のスペシャリストになると決めた時は、1人だけ学生で若いことにとても悩みましたが、年月が経つのは早いですね。

すっかりベテランになってしまいました(笑)

でもまだまだこれから!

そう思っています。

いえ、むしろこれからが始まり。

そんな風に思っています。

以前ちらっと書いたと思いますが、昨年末から私の人生には全くの無縁だった「運動」に気持ちを持っていっています。

中でも今年は水泳をスタート。全く泳げないのでどこまで出来るようになるか不明ですが、

一キロをすいすい泳げるようにはなりたいな。そんなとてつもない夢をトレーナーさんに宣言しちゃってます!(笑)

人間は自分がやりたいと思えばスタートが遅いなんてことはありません。

つい先日までネイルにエクステにエステにと通っていた友人が、いまではすっかりアスリートです。

でもね、化粧っ気は減ったけれど、いまの方がずっとずっと魅力的。スポーツをするということは、メイクも薄いですし、水泳なんてやる日にはノーメイク。それでもキラキラしているのは、外見だけを磨いていたこれまでとは違い、内面も同時に磨き上げた証というわけです。

アラフォーになったいま、それにチャレンジする姿にいつも尊敬していて、私も膝の怪我が良くなったら再スタートさせよう!と心に決めていました。

昨日会ったクライアント様に水泳を習い始め、皇居を走っている!と話すと、

「七江先生、すごいガッツ!すごい根性!」と言われました。

それもそうですよね。ちっちゃくていますぐポキっといきそうな私がハードな運動にチャレンジしようとしているわけですから。

しかも美容に人一倍気を遣わなくてはならない年齢だというのに、紫外線だ怪我だと真逆の道に進んでいる。

でも私がいまこうして新しいことにチャレンジしているのには理由があるんです。

「こんな私でも出来るんだよ!」

ということを多くの方に伝えたくて今はただただ無我夢中でトライしているんです。

 

結果なんてどうでもいいんです。大事なのは今動くか動かないか、です。

成功の定義って一体なんなんだろうって思うんですよね?幸せの定義なんて人それぞれ異なりますし、その都度人間の感情は動くものです。

 

結婚することがゴールという人もいれば、結婚しなくても幸せな人は沢山います。

運動も同じだと思っています。大会に出てタイムをあげることがすべてだとは思っていません。自分のやりたいと思った時に、自分が無意識に動く。それを存分に楽しむのが幸せへの近道なのかな?って思います。

先程私にガッツある!とお話くださったお客様も、どうやら私の無鉄砲なガッツにちょっぴり刺激されたようで、「運動してみようかな〜」と嬉しいメールが届きました。もともと水泳部だったというお客様。それならぜひ一緒に運動しようよ!とお話したところです。

 

アラフォーになって改めて実感したこと。

それはいい化粧品、いいエステ探しが美の源ではないということです。

むしろ化粧顔ではなく、素顔、スッピンがいかに綺麗か?が大切なのだと思います。

シミやシワがあってもいいんです。それはその人の生き様ですから。男性なんてシミやシワがあったほうがかっこ良く見えたりしますものね!^^

大切なのは、艶感、つまり肌質です。これは髪にも言えることです。

年齢を重ねていくと、どうしても肌は老化していきます。致し方ないことです。ですが努力次第でいくらでも老化を遅らせることはできるのです。いえ、私の母は今年72歳になりますが、いまだに20代のような肌質を保っています。すごいと思います。見ていると特にコレといったケアもしてないし、となるとこれは内側から滲み出ているものなのだな〜と思うのです。

私は色や骨格スタイルを研究するにあたり、まずは自分の身体を見本にして研究してきましたが、骨格は変わらないにせよ、30代の頃より今のほうがずっとずっと色の輝き方、さらには肌質が良くなっているように思います。悩みに悩んでいたアラサー時代よりも、自分の色を知り、自分の輝き方を熟知した今のほうが、ずっとずっとキラキラを発揮している、そう思います。

でも正直このキラキラ発揮も、まだまだ。

自分で定めたリミットをまずは外し、解放する。

他の人には真似できない自分だけの輝き、自分だけの色を作り出せた人は、

この上なく輝いていけるのだと信じています。

 

今年もまだ始まったばかりですが、引き続き「色」の本質を引き出し、足りないところには新たな「色」を加えていけたらと思っています。

執筆についても今年は春に2冊刊行予定です。

楽しみにしていてくださいね!

 


nanae

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