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あくまでファッションは脇役!

先日
「どうも垢抜けない」
「何度会っても名前を覚えてもらえない」
といったご意見をお客様から頂きました。
皆さんもこんな風に思ったことはありませんか?
中には
「私はさっぱり顔なので目立たないんですよね」
「二重だったら違ったかも・・・」
といったようにご自分の特徴を具体的に批判される方も少なくはありません。
でも、本当に人の印象って顔のつくりだけが影響していると言えるのでしょうか?
座ってしまえば、背が高いか低いかもわかりませんし、体型もはっきりとまではわかりませんよね。でも上半身、特に首から上の部分というのは、やはり人に印象付けるのに欠かせないアイテムといっても過言でありません。
ではその顔だちが、ただはっきりとしいればそれで良いと言えるのでしょうか?
例えば、ちょっとしたパーティーで誰もが華やかなファッションをしてきた時を思い浮かべてみてください。皆さん普段あまり着ることのないような派手なデザインや色をお召しになられる方も多いかと思います。
でも不思議です。派手なメイク、派手なファッションをしている人というのは、ただ“派手な人”という存在でしかないのです。
名刺は交換したものの、あとで顔を思い出そうと思っても、ドレスの色ばかりが頭に浮かび、肝心の顔がでてこないなんてこともあるかと思います。
その反面、ヘアスタイルもいつもと同じで、ドレスもアクセサリーもシンプルなのに、何故か釘付けになってしまう人っていませんか?
素敵だなと思う人は、どんな格好をしていても、自分自身とファッションとの塩梅をよく熟知していると言えます。
大事なのは、ファッションはあくまでも脇役だとうこと。
主役は皆さん自身ということを決して忘れないでください。


nanae

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